サラリーマンは時給単価を意識して働くべし

サラリーマンハック

どうも、たいまるです。

 

突然ですが、皆さんの年収はいくらですか? この問いかけに対して〇〇万円です。と多くの人は答えられるかと思います。

 

では質問を変えましょう。皆さんの時給はいくらですか?  この質問にパッと答えられる人はなかなかいないのではと思います。

 

僕は時間給を意識することで自分が1時間で生み出せる価値、つまり自分の生産性を数値化しています。それを意識することで目の前にある仕事は自分が取り組むべきなのか、誰かに任せた方がいいのかの判断が容易になったりします。

 

また時給換算の思考があると無駄な年収マウントに巻き込まれなくなります。例えば、年収1000万円を超えている人が世間的には高給取りと言われているみたいですがそれって何時間働いて年収1000万なのかって話です。同じ年収1000万円でも年間2000時間労働なのか年間3000時間労働なのかで評価が変わってきます。(それぞれの時給は前者が5000円、後者は3333円となります。)働く側からしたらコスパのいい仕事をしたいですよね。

 

自分の時給を把握して、「今の1時間で自分は〇〇円だけど会社に〇〇円以上の価値提供できているかな?」と自問自答するだけで仕事への取り組み方が変わってくるかもしれないです。基本的に周りはそんなこと考えてないので少しだけ目線を上げてみてはどうでしょうか、というお話です。

 

では、その時給とやらはどう計算すればいいのか、についてです。計算方法はすごく単純で以下の通りとなります。

サラリーマンの時給 = 年間であなたに必ず支払われる給料 ÷ 1920時間

 

年間であなたに必ず支払われる給料ですがもちろん残業代は含まれません。残業代は働けばもらえるものなのであなたの生産性が評価されているものではないです。ここに含まれるのは基本給や職能給、職位給などが含まれ、あなた自身のパフォーマンスが認められている部分だけに絞ります。ちなみに年収にはボーナスも加味されている場合がほとんどなのでボーナスも加えますが、インセンティブ部分は省きます。あくまで必ずもらえるものだけに注意してください。

 

次は1920時間の説明ですが、我々サラリーマンは(細かいことは省きますが)年間に1920時間は働くことが決まっています。1920時間とは、月間20日×1日8時間×12ヶ月ということです。

 

必ず貰える年収から必ず働く時間で割るとあなたの真の1時間で生み出せる価値、すなわち時給を算出することが可能になります。

 

いくらだったでしょうか?  参考程度ですが、年収別時給早見表を載せておきます。

さて、皆さんが普段一緒に働いている上司や同僚は時給以上の成果を出していると言えそうですか?

「あの部長(もしくは課長)は全然仕事してないけど給料たくさんもらっている…」という不満はどこの会社にも一定あると思うのですが時給換算するとすごく分かりやすくないですか?

 

この分かりやすさは自分にも跳ね返ってきます。あなたは時給以上の価値を会社に提供しているでしょうか? 胸を張ってできていると言えるならもっと時給を上げられるように、足りてないなと思うなら打開策を自分なりに考えたいですよね。自分で自分を追い込むのではなく少しだけ意識を変えて働いてみましょう。

 

僕ですか? はい、もちろん明日から引き続き頑張ります!!

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